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小菅紘史×中川裕貴 『山月記』

見どころ

中島敦による短編小説「山月記」を、一人の俳優・小菅紘史と、一人の音楽家(チェロ演奏)・中川裕貴によって舞台化。高校教科書にも載る「山月記」を、俳優・小菅紘史がたった一人で語る様々な質感の「言葉」と、中川のチェロ演奏による「言葉以前の声や感情」が併走し、小説の朗読を聞くということ以上の体験を紡ぎ出します。2020 年より様々な場所で上演し、大きな反響を得てきた本作を旧石井県令邸の屋根裏で上演します。

開催概要

日時|11月25日(土) 13:30〜14:15
11月26日(日) 11:30〜12:15 ※25日、26日の前売りチケットは完売しました
※開場は開演20分前
所要時間 | 45分程度を予定しています
出演|小菅紘史、中川裕貴(音楽・演奏)
料金|1,500円
定員|各回20名(自由席)
会場|旧石井県令邸 3階 屋根裏部屋

プロフィール

●小菅紘史|Hiroshi Kosuge
1981年生まれ。東京出身。舞台俳優。大学から演劇活動をはじめる。2008年より第七劇場に所属。これまで海外5カ国11都市、国内25都市で上演。2014年、三重県津市の里山に劇場をつくり、そこに活動拠点を移す。地元での草刈りや山登りなどを通して、余白のある身体づくりを具体化できるような技術を模索している古武術や介護などの身体操法を取り入れた演劇のワークショップも行なっている。名古屋芸術大学非常勤講師。

●中川裕貴|Yuki Nakagawa
1986年生まれ、三重/京都在住の音楽家。チェロを独学で学び、そこから独自の作曲、演奏活動を行う。人間の「声」にもっと近いとも言われる「チェロ」という楽器を使用し、同時にチェロを打楽器のように使用する特殊奏法や自作の弓を使用した演奏を行う。音楽以外の表現形式との交流も長く、様々な団体やアーティストへの音楽提供や共同パフォーマンスも継続して行っている。また2022年からは日野浩志郎とのDUOプロジェクト「KAKUHAN」がスタートしている。

アクセスマップ

[A]旧石井県令邸 (岩手県盛岡市清水町7-51)
明治18年頃建設された盛岡で最も古い本格的な煉瓦造の第二代石井省一郎県令の私邸。
【注意事項】
・駐車場はございません。お車でのご来場はご遠慮くださいますようお願い致します。
・入り口に階段がございます。