《作曲家A.I.R》木管五重奏コンサート
見どころ
作曲家を公募し、2名の作曲家が岩手県に滞在し作曲活動をしました。大畑眞は《岩手の伝統芸能》をテーマに。井澗昌樹は《宮沢賢治の「双子の星」》をテーマに、木管五重奏のための曲を作曲。岩手にゆかりのある若手アーティスト5名が木管五重奏を編成。今から100年前頃の木管五重奏の名曲とともに、おたのしみいただきます。
プログラム|
F. プーランク「木管五重奏のためのノヴェレッテ」
J. イベール「3つの小品」
A.クルークハルト「木管五重奏曲」
大畑眞「トリック・オア・トリップ 踊ってくれなきゃイタズラしちゃうぞ!」(新作初演)
井澗昌樹「Berceuse ~宮沢賢治「双子の星」によせて」(新作初演) などを予定。
出演|
●いわてフィルハーモニー・オーケストラ 木管五重奏アンサンブル
フルート:村野井 友菜
オーボエ:大久保 茉美
クラリネット:木戸口 夏海
ファゴット:宮崎航大
ホルン:矢羽々未咲
●コラボレーションアーティスト|大畑眞/井澗昌樹
開催概要
日時|11月23日(木・祝)16:00前売完売、19:00
11月24日(金)19:00
※開場は開演30分前
◎11月23日16:00の回、大畑眞×藤井亜紀(岩手大学教育学部 音楽教育科准教授)によるアフタートークあり
所要時間 | 60分程度を予定
料金|1,500円
定員|50名(自由席)
会場|岩手県公会堂 26号室
プロフィール
●大畑眞| Macot Ohata
1993年宮城県登米市生まれ。埼玉大学教育学部音楽専修卒業後、東京藝術大学音楽学部作曲科を首席で卒業。卒業時にアカンサス音楽賞を受賞。現在同大学院音楽研究科に在学中。
令和元年度東京藝術大学「宮田亮平奨学金」奨学生。令和2年度東京藝術大学「長谷川良夫賞」受賞。第32回芥川也寸志サントリー作曲賞に《JINK》がノミネート、杉山洋一指揮・新日本フィルハーモニー交響楽団により演奏され、聴衆賞を受賞。これまでに作曲及び作曲理論を鈴木静哉、小鍛冶邦隆、望月京の各氏に師事。東北地方の民衆芸能を題材とした作曲や即興演奏を軸として活動している。
●井澗昌樹| Masaki Itani
大阪教育大学教養学科芸術専攻音楽コース卒業の後、同大学大学院芸術文化専攻修了した。作曲を澤田博、北川文雄の両氏に師事している。現在は現代音楽、吹奏楽、舞台音楽を中心に作編曲活動を行なっている。
特に吹奏楽の分野においては、2008 年度全日本吹奏楽コンクール課題曲である「火の断章」をはじめとして多くの作品が出版・録音されている他、客演指揮や講習、各種コンクールの審査員として幅広く携わっている。近年の主な作品として、陸上自衛隊の委嘱によって作曲した行進曲「桜雲」は、京都で開催された天皇陛下御即位30年記念式典において演奏された。
アクセスマップ
[2]岩手県公会堂(岩手県盛岡市内丸11-2)
昭和2年に昭和天皇陛下のご成婚を記念し竣工。設計は、日比谷公会堂、早稲田大学大隈記念講堂を設計した佐藤功一博士。
【注意事項】
・駐車場はございません。公共交通機関をご利用頂くか、近隣のコインパーキングをご利用ください。
・会場は階段をあがった2階です。エレベーターはございません。
・多目的トイレがございます。