町並み観光と伝統文化・生活文化の拠点として

「懐かしの賑わいに出会う」をコンセプトに酒蔵をリノベーションして開館。施設は母屋・文庫蔵・浜藤の酒蔵・大正蔵の４棟のほか、下屋（げや）と呼ばれる浜藤の酒蔵と大正蔵に挟まれた路地空間、屋外ステージを備えた多目的広場などがあります。

市民とアーティストが交わる拠点として

2011年の東日本大震災津波の影響で閉館するも約4年後の2014年12月に再開。市民のつながりを取り戻すコミュニティシアターとしての役割を軸に、現代のアーティスト・郷土芸能団体、地域団体をパートナーに多彩なシアタープロジェクトや劇場を舞台としたアウトリーチ事業を行っています。

自由な挑戦の支える小劇場として

中心市街地の活性化を図るために設けられた新たなアート拠点空間です。約100人収容の小劇場『スタジオ』、音響設備・客席を備えた稽古場『アトリエ』、鏡張りの多目的スペース『リハーサル室』の3施設の貸館利用に加え、若い才能を応援する自主事業、提携公演を行っています。

本部事務所として、新規プロジェクトやAiR事業や芸術祭事業などを行っています。そのほか盛岡広域振興圏の芸術文化コーディネーターとしての相談窓口業務も行っています。

風のスタジオに併設する事務所。伝統文化や芸術文化の人材育成事業や教育普及事業などを行う。

宮古市や三陸沿岸地域でのアーティスト・イン・レジデンス用の一軒家の施設。三陸沿岸で活用する文化芸術関係者や学生なども利用しています。