いわて震災小説2020 選考結果発表!
「いわて震災小説2020」選考結果発表
いわてアートサポートセンターでは、令和元年8月から10月31日まで、『いわて震災小説2020』と題し、東日本大震災及び震災以降の情景や心の動き、復興や暮らしをテーマにした掌編小説を募集いたしました。その結果、県内外から51編のご応募が寄せられ、先般開催いたしました「いわて震災小説2020 選考会」にて、以下の通り、入賞作品を決定いたしました。
選考委員:池田 克典(元岩手県文化振興事業団理事長)
柏葉 幸子(児童文学作家)
斎藤 純 (作家)
外岡 秀俊(作家・元朝日新聞社東京本社編集局長)
最優秀賞 (1編)
「片寄波」 本堂 裕美子 宮古市
優秀賞 (4編)
「旅の終わりに」 銀栗鼠 盛岡市
「待つ歌をあなたに」 神久保 敬里 久慈市
「あの日から」 中村 均 滝沢市
「ウエルカムドリンク」 平澤 和志 盛岡市
入選 (9編)
「レーゾンデートル」 藍沢 篠 滝沢市
「遺し書(のこしがき)」 荒田 正信 宮古市
「いつか」 熊谷 朋美 盛岡市
「確かなもの」 齋藤 理津子 東京都調布市
「さよならプレゼント」 杉村 修 雫石町
「えげらすくね」 遠峰 楓 千葉県千葉市
「口寄せ御婆(くぢよせおんば)」中村 祥子 大船渡市
「歩いていたその道は」 前田 梨壽武 神奈川県二宮町
「たちあいびと」 森田 すず 盛岡市
佳作 (4編)
「子どもの時間と時間の子ども」 田浦 佳奈 山梨県都留市
「ラグビー場」 タキコ 神奈川県海老名市
「またあのうたが歌える」 出淵 晴彦 東京都目黒区
「微光」 東野 正 盛岡市 (五十音順)
入賞作品は、令和2年2月発行予定の作品集「いわて震災小説2020」に掲載いたします。
また、掲載作品の中から数編を、令和2年3月8日にもりおか町家物語館にて開催いたします
「いわて文化復興支援フォーラム」の中で、朗読劇として上演いたします。
上記についてのお問い合わせ:
いわてアートサポートセンター風のスタジオ 担当:藤原・安藤
電話 019-604-9020 メール kaze@iwate-arts.jp