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【9月28日】のだむら映画祭

映画館のない野田村で、年に一度開催している映画祭。2021年より、東日本大震災に関連する映画を上映。2024年は「有り、触れた、未来」を上演。上演後にはプロデューサー陣を招いたアフタートークのほか「野田村パエリア」のお振り舞なども行われます。また同日には、被災写真返却お茶会や、野田村プチよ市が開催されます。

ストーリー

彼氏を事故で失った、元バンドマンの女性(桜庭ななみ)。30歳を過ぎても、ボクシングを続けるプロボクサー(松浦慎一郎)とその妻(金澤美穂)。1分1秒でも長く生き、娘の結婚式へ出席したい、末期癌と闘う女性(仙道敦子)。将来に不安を感じながら「魂の物語」を演じる若い舞台俳優たち。そして、自然災害で家族を亡くし、自殺願望を抱く中学生の少女(碧山さえ)。妻と息子を亡くし少女の父親(北村有起哉)も生きる希望をなくしていたが、傷ついた娘のために、再び生きることに立ち向かいだす。そんな二人を懸命に支える年老いた祖母(手塚理美)、優しい親友(鶴丸愛莉)と担任教師(宮澤佑)。たくさんの人々の想いを受けて、少女の心は、少しずつ変化し始めるー。

全ての登場人物が抱えている問題は、角度は違っても全て「命」と向き合った物語。いくつもの物語が、複雑に折り重なり、それぞれの人生が交錯する。「支え合い、分かち合い、何度でも立ち上がる」それは、「ありふれた物語」であると同時に「有り、触れられないモノ」の哀しさと「有り、触れられるモノ」の尊さを教える。

のだむら映画祭

上演作品有り、触れた、未来
日時令和6年9月28日(土曜日) 16:30開場 17:00開演
場所野田村体育館(野田村大字野田20-14)
料金1人500円
購入・予約プレイガイド:道の駅のだ(三陸鉄道陸中野田駅窓口)
オンライン予約はこちらから

関連プログラム

トークライブ「有り、触れた、未来」のプロデューサーチーム UNCHAIN10+1 が野田村にやってくる! 舞木ひと美氏・中里広海氏・平良太宣氏・横須賀一巧氏・松代大介氏
10:00~12:00/13:30~15:30
被災写真返却お茶会
場所:村保健センター3階復興展示室
東日本大震災から13年経過しましたが、被災写真返却の活動は今も続いています。一緒にお茶を飲みながら、写真を探してみませんか?写真家の「浅田政志」さんも参加します!
15:00〜
野田村プチよ市
野田村商工会青年部プレゼンツ Beer & Music Festa“秋の陣”
震災で失われた街の活気を、自分たちで新たに創るう!と2016年から始まった「野田村プチ市」。4月~
10月の最終土曜に開催しています。
野田村の中心部にある「ねま~る」を会場に、ベアレンビール、地元ワイナリーのグラスワイン、焼鳥やモッ
煮、おでんなどのフードやスイーツのテイクアウト販売、ハンドメイド雑貨販売、フリーマーケットなど、会場となる「ねま~る」の店舗や村内のお店や団体を中心に多くのお客さんで賑わいます!
映画祭終了後
野田村パエリアお振る舞い
野田村の新たな名物料理・ご当地グルメを目指し、令和3年度から「野田村パエリアプロジェクト」を立ち上げています。今年度は、野田村パエリアの更なる認知を図るべく、のだむら映画祭の参加者へ野田村パエリアのお振る舞い(お持ち帰り用)を行います!
9/28(土)は野田村で映画を見て、パエリアも味わいましょう!

アクセス

●電車でお越しの方三陸鉄道リアス線陸中野田駅から徒歩約15分(野田村体育館までの時間)

●お車でお越しの方道の駅のだから車で約5分国道45号線沿い(役場前広場駐車場をご利用ください。)


お問い合わせ:野田村役場未来づくり推進課(0194-78-2963)

主催:野田村 共催:NPO法人いわてアートサポートセンター後援:岩手県、岩手日報社