いわて震災小説2021 選考結果発表!
「いわて震災小説2021」選考結果発表
いわてアートサポートセンターでは、令和2年8月から10月31日まで、『いわて震災小説2021』と題し、東日本大震災及び震災以降の情景や心の動き、復興や暮らしをテーマにした短編小説を募集いたしました。その結果、県内外から32編のご応募が寄せられ、先般開催いたしました「いわて震災小説2021 選考会」にて、以下の通り、入賞作品を決定いたしました。
選考委員
池田 克典(元岩手県文化振興事業団理事長)
柏葉 幸子(児童文学作家)
斎藤 純 (作家)
外岡 秀俊(作家・元朝日新聞社東京本社編集局長)
最優秀賞 (1編)
「沈丁花の咲く場所で」 神久保 敬里 久慈市
優秀賞 (3編)
「たくわん」 黒澤 賢一 福島県いわき市
「海と駆ける」 千葉 あり沙 神奈川県川崎市
「種村海洋研究所と浜辺の約束」 遠峰 楓 千葉県千葉市
入選 (4編)
「折り鶴と並んだ靴」 藍沢 篠 滝沢市
「まだ、終わってはいない」 多田 加久子 花巻市
「歌えなかった卒業ソング」 中村 均 滝沢市
「2030同窓会」 平澤 和志 盛岡市
佳作 (3編)
「30分間の話」 銀栗鼠 盛岡市
「薪の炎で」 東野 正 盛岡市
「マツヨイ草」 本堂 裕美子 宮古市
(作者名五十音順)
入賞作品は、令和3年2月発行予定の作品集「いわて震災小説2021」に掲載いたします。
また、最優秀賞受賞作品を、令和3年3月7日にもりおか町家物語館にて開催いたします
「いわて文化復興支援フォーラム」の中で、朗読劇として上演いたします。
上記についてのお問い合わせ:
いわてアートサポートセンター風のスタジオ 担当:藤原
電話 019-604-9020 メール kaze@iwate-arts.jp