【8月24日-25日】NPO法人いわてアートサポートセンター終戦記念企画朗読劇No.3『石ころに語る母たち』
『毎日オラ、川原の石ころ拾ってきては洗って拝んだもんだス』
小原徳志編「石ころに語る母たち」、菊池敬一・大牟羅良編「あの人は帰ってこなかった」
今から60年前、県内で相次いで編纂された農村婦人の戦争体験の記録を朗読劇で上演。
ストーリー
慣れない軍靴に豆ができ苦しんでいるであろう我が子を想い、誰ともなく川原の石ころを拾ってきては語りかけるようになった農村の母たち。
昭和36年から39年にかけて旧和賀町(現在の北上市)で開かれた『農村婦人の戦争体験を語る集い』。涙の合間にポキン…ポキン…と言葉を折るようにして語られたのは、大切な息子を、愛する夫を戦争にとられ、石ころ一つ入った遺骨箱で帰ってきた虚しさや悲しみ。そして、大黒柱を失った戦争未亡人たちが過ごした戦後の塗炭の苦しみであった。
今から60年前に発行された聞き書き集に収めらた物言わぬ農民の切実な叫びを未来に語り継ぐ。
公演詳細
日 時 | 2024年8月24日(土) 16時開演 2024年8月25日(日) 14時開演 (開場は各開演の30分前) |
場 所 | NPO法人いわてアートサポートセンター 風のスタジオ (盛岡市肴町4-20 永卯ビル3階) ※会場には駐車場がございません。 近隣駐車場をご利用いただくか、公共交通機関にてお越しください。 |
料 金 | 一 般 前売り 1000円 (当日1200円) 大学生以下 前売り 500円 (当日700円) ※未就学児入場不可 |
脚本・演出 | 江幡平三郎(IBC岩手放送) |
出 演 | 和田貴栄子 小野寺斉子 長谷川拳杜(IBC岩手放送) 石橋美希(めんこいテレビ) |
スタッフ | プロデューサー:坂田裕一 盛合なおと 舞台監督:加川雅明 照 明:工藤雅弘 音源製作:佐藤正昭(スリーエス) 制 作:目黒千恵子 大坪恵子 |
プレイガイド | いわてアートサポートセンター 風のスタジオ / もりおか町家物語館 / もりおか啄木・賢治青春館 |
お問合せ先 | いわてアートサポートセンター 風のスタジオ 電 話 019-604-9020 (平日9:00~17:00) メール kaze@iwate-arts.jp こちらからもご予約いただけます → http://mail-to.link/m9/2nrvnvq |
アクセス
主催:NPO法人いわてアートサポートセンター