東日本大震災から12年経過しましたが、「浅田家！」で描かれた被災写真の活動は続いています。これまでも続けている「被災写真返却お茶会」、そして昨年スタートした「デジタルアーカイブづくり」を行います。
震災当時、約８万枚あった写真も残り１万３千枚ほどになり、それらの写真のデジタル化を進めています。プリント写真をデジタル複写して、写真をより探しやすくするよう活動しています。
今年は「アルバムのチカラ」新装版登場者の福井圭一さんをゲストに迎えます。福井さんや浅田さんたちと一緒にお茶を飲みながら複写作業をしてみませんか？

盛岡市材木町の路上買物市「材木町よ市」を、野田村でもやろう！と2016年から始まった「野田村プチよ市」。4月～10月の最終土曜に開催しています。
野田村の中心部にある「ねま～る」を会場に、地元ワイナリーのグラスワイン、焼鳥やモツ煮、おでんなどフードやスイーツのテイクアウト販売、ハンドメイド雑貨販売、フリーマーケットなど、会場となるねま～るの店舗や村内の出店者を中心に出店で賑わいます！

浅田政志
1979 年三重県生まれ。日本写真映像専門学校研究科を卒業後、スタジオアシスタントを経て独立。2009 年、 写真集「浅田家」(2008 年赤々舎刊)で第 34 回木村伊兵衛写真賞を受賞。2010 年には初の大型個展、「Tsu Family Land 浅田政志写真展」を三重県立美術館で開催。2020 年には著書の「浅田家」、および「アルバムのチカラ」(2015 年 赤々舎刊)を原案とした映画『浅田家!』が全国東宝系にて公開され、10 年ぶりの新作、「浅田撮影局 まんねん」(2020. 年青幻舎刊)と「浅田撮影局 せんねん」(2020.年赤々舎刊)を発表。新作個展「浅田撮影局」を PARCO MUSEUM TOKYO で開催した。

野田村大黒舞の会
福を呼び込む伝統芸能「大黒舞」。新年恒例の小正月行事のほか、2022年は3年ぶりに開催された村最大のイベント「野田まつり」、第5回三陸沿岸・郷土芸能共演会などに出演した。