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【映像公開】IWATE AIR/AIR みちのく潮風トレイル、歩く旅から

震災から10年。写真家・石川直樹さんと ダンサー・森下真樹さんが、それぞれみちのく潮風トレイルを歩き、感じた三陸の姿をお届けします。コロナ禍のためライブでは行えませんでしたが、無観客で行ったイベントの様子を収録映像にて公開します。撮影会場は、度重なる災害を乗り越えてきた旧東屋酒造店(国有形登録文化財)の蔵です。みちのく潮風トレイルを歩いて感じた三陸を、写真をもとに石川さんが森下さんに伝え、森下さんも、みちのく潮風トレイルで感じた三陸をダンスで石川さんに伝えます。また、旅を振り返る2人のスペシャルトークもお届けします。
写真とダンスで贈る特別パフォーマンスを、どうぞご覧ください。

PHOTO/DANCE〜みちのく潮風トレイル、歩く旅から〜
VOL.1 石川直樹、トレイルの旅を、森下真樹に、語る
公開期間:2021.10.17(日)~ 2022.3.31(木)

https://youtu.be/6YAa2SOE2rA

PHOTO/DANCE〜みちのく潮風トレイル、歩く旅から〜
VOL.2 森下真樹、トレイルの旅を、石川直樹に、踊る
公開期間:2021.10.24(日)~ 2022.3.31(木)

https://youtu.be/gjLbV0cE2lc

PHOTO/DANCE〜みちのく潮風トレイル、歩く旅から〜
VOL.3 石川直樹と森下真樹、旅を振り返る
公開期間: 2021.10.31(日)~ 2022.3.31(木)

https://youtu.be/hNlE3-KMfhQ

<アーティストプロフィール>

石川直樹 / 撮影
1977年東京生まれ。写真家。東京芸術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。 辺境から都市まであらゆる場所を旅しながら、作品を発表し続けている。2010年『CORONA』(青土社)により土門拳賞、2020年『まれびと』(小学館)、『EVEREST』(CCCメディアハウス)により日本写真協会賞作家賞を受賞。著書に、開高健ノンフィクション賞を受賞した『最後の冒険家』(集英社)、『地上に星座をつくる』(新潮社)ほか多数。

森下真樹 / 振付
幼少期に転勤族に育ち転校先の友達作りで開発した遊びがルーツ。これまでに10カ国30都市以上でソロ作品を上演。様々な分野のアーティストとコラボ活動の場を広げる。2013年現代美術家束芋との作品『錆からでた実』を発表し第8回日本ダンスフォーラム賞を受賞。2017年より自身のソロ「ベートーヴェン交響曲第5番『運命』全楽章を踊る」(振付:MIKIKO、森山未來、石川直樹、笠井叡)を展開。100人100様をモットーにワークショップや作品づくりを行う。若手ダンサーを中心としたカンパニー森下スタンドを主宰。周囲を一気に巻き込み独特な「間」からくる予測不能、奇想天外ワールドが特徴。

IWATE AIR/AIRは岩手県で開催するアーティスト・イン・レジデンス(A.I.R.)事業。アーティストが岩手に滞在し、生活・文化・風土に触れながら、新たな作品制作やリサーチ・サバティカル(休暇・充電)を行うプロジェクトです。本事業は震災から未来に届けたい「三陸の姿」をアーティストの視点で切り取り、未来に届けるプロジェクトとして、石川直樹・森下真樹のPHOTO/DANCE~みちのく潮風トレイル、歩く旅から~を開催します。


アーツライブいわて
IWATE AIR/AIR(三陸AIR)PHOTO/DANCE〜みちのく潮風トレイル、歩く旅から〜
文化庁大規模かつ質の高い文化芸術活動を核としたアートキャラバン事業「JAPAN LIVE YELL project」
主催:公益社団法人日本芸能実演家団体協議会、アーツライブいわて実行委員会、NPO法人いわてアートサポートセンター
企画・製作:NPO法人いわてアートサポートセンター・宮古市民文化会館
協力:NPO法人みちのくトレイルクラブ、シネマ・デ・アエルプロジェクト