コンセプト
もりおか町家物語館は「懐かしの賑わいに出会う」をコンセプトに、2014年7月に開館しました。 賑やかでどこか懐かしさを覚える、誰もが利用しやすい憩いの場として、また地域の案内所や、地域文化等の情報発信の場として、新たな地域の中核施設として、市民の皆様とともに歩み、運営しています。 また、当施設の持つ「交流する」「見る」「体験する」「食べる」「買う」という五つの機能を活かし、施設の魅力だけでなく、鉈屋町界隈地域がもつたくさんの魅力的な生活文化を資源として保存・発信していくことを目指します。
沿革
平成17年 盛岡市ブランド推進計画「まちなみ景観づくり」プロジェクトが
盛岡まち並み塾などとの市民協働の事業としてスタート
平成18年 旧(株)岩手川鉈屋町工場跡を(株)ユニバースが取得
平成20年7月 「盛岡市歴史的街並み保存活用基本計画」が策定される
平成21年 「街なみ環境整備事業」による町並み修景事業の開始。
(株)ユニバースより、建物の寄付を受ける
平成21年10月 もりおか交通戦略 都市計画道路盛岡駅南大橋線の見直しが決定
平成22年7月 鉈屋町歴史的建造物等活用基本計画検討懇話会の設置
平成25年12月 盛岡市議会定例会において指定管理者の指定が可決される
平成26年7月 特定非営利活動法人いわてアートサポートセンターが指定管理業務開始
もりおか町家物語館 開館
施設概要
もりおか町家物語館は6つのエリアから成り立ち、主な建物は母屋・文庫蔵・浜藤の酒蔵・大正蔵の4棟です。そのほかに、下屋(げや)と呼ばれる浜藤の酒蔵と大正蔵に挟まれた路地空間、屋外ステージを備えた多目的広場があり、これら6つのエリアそれぞれの特徴を最大限に生かした展示や販売、各種イベント等を随時行っています。 また、浜藤の酒蔵にある「浜藤ホール」(集会室)と「風の広場」(野外・多目的広場)は、貸し出しも行っています。